柿の木文庫とは

 柿の木文庫は、子供、おはなし、本の好きな人たちの集まりです。

子ども達がおはなしの世界を楽しみ、本に親しんでくれることを願って、

おはなし会や本の貸出その他色々な活動をしています。

子どもと一緒に楽しみたい方、おはなし会においでください。

おはなし会は無料でどなたでも参加していただけます。

絵本の貸し出しもしております。

文庫の活動に関心を持ってくださる方、本の貸出しを手伝って

下さる方、文庫にいらしてみて下さい。 会員募集中!

 

柿の木文庫の歩み

 柿の木文庫は、町田市公民館の「語りと読み聞かせの講座」の受講生 によって生まれた「まちだ語り手の会」の一地域グループとして1984年6月に誕生しました。

 

 文庫の代表者の家の一室を使ってのスタートで、庭に大きな柿の木があった ことから「柿の木文庫」という名前が生まれました。文庫という名の通り、 ここでは、お話や読み聞かせをするだけでなく、本の貸し出しもしてきました。また、自然がいっぱいあるので、クモを観察したり、 麦を植えて麦踏をするなどの自然にふれる体験をしたり、焼いも大会などの楽しい催しも色々してきました。

 

  初めのメンバーは、3人だけでしたが、図書館のお話ボランティア講座の受講生が加わったり、 文庫に来る子どものお母さんが参加したりで、次第に活動メンバーも増え、現在は約20名です。

本とおはなしと子どもの好きな仲間で、子どもたちに本やお話の楽しさを伝えたいと願って 文庫活動を続けてきて、今年6月で39年になります。

 

 現在は、まちだ語り手の会の会員以外も加わり、語り手の会から独立して活動しています。

文庫の部屋は、1999年に敷地内に文庫のための独立した建物ができて引っ越しました。

2005年末に伊藤忠財団から100冊の絵本の寄贈をいただくなどして、蔵書は少しずつ増え、

2000冊を超えています。

 

  文庫を開く回数や集まる子ども達の人数は時代とともに変化してきました。

地域でのおはなし会としては、子どもセンター「つるっこ」、鶴川駅前図書館のおはなしコーナーでおはなし会を開いたり、小学校へのおはなしの出前、保育園や子どもセンターでの乳幼児対象のわらべうたや手遊びを入れたおはなし会を実施、近隣の図書館におはなしボランティアとしての参加など、文庫から外へと活動が拡がっています。